インターネット電話・IP電話の0ABJ番号ってなに??電話番号の形式や種類について
0ABJ番号とは(03)で始まる電話番号の形式ですね。
全てで10桁あり、2桁・4桁・4桁とハイフンで区切られた番号をよく目にすると思います。
日ごろから使っているのでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜ0AB~Jと呼ばれているのか?
番号の配置や他の番号と違うところは??
今回は0AB~J番号について見ていきたいと思います。
IP電話の0ABJ番号とは?050番号との違いは?
0ABJ番号ってなに?
普通の番号とは何が違うの?
今回は0ABJ番号とはいったい何なのか?
0ABJ番号を使うメリットなどもまとめてみました!!
IP電話の番号には0ABJ番号と050番号の2つの種類があります。
050番号
この名の通り、050番号は全11桁で050から始まります。
番号にはIP回線や事業者の識別そして加入者番号といった情報が含まれています。
電話番号を見るだけでこの通信機能の提供事業者が分かるようになっているんですね。
ちなみに、この番号では地域情報が分からないので発信元の地域を判別出来ず0AB~J番号の番号を取得できなかったのですが現在は総務省が認める基準をクリアすれば取得できるようになっています。
0ABJ番号
先述した通り0AB~J番号は全10桁で2桁・4桁・4桁とハイフンで区切られている馴染みのある電話番号の形式になります。
この10桁は「0A – BCDE – FGHJ」と表記されます。
この表記を略したものが0ABJ番号になりますね。
050番号と同じくここに当てはまる番号にも意味があり適当ではありません。
例えば最初の2桁は市外局番。
続いて市内局番で最後は加入者番号の並びになっています!!
「市外局番」-「市内局番」-「加入者番号」という情報を表していますね。
この0ABJ番号が割り当てられたIP電話を0ABJ番号型IP電話と呼びます!
IP電話で0ABJ番号を取得するには先述した通り総務省の認める基準を満たさなければいけません。
「接続品質」
「総合品質」
「安定品質」
「ネットワーク品質」
総務省の定める基準は以上の4つです。
これらも徐々に緩和されていて取得しやすいようになりつつあるのですが、基準は満たす必要があります。
そして、その品質は3段階に分けられていますね。
最高峰がクラスA。
その下がクラスB。
それ以外がクラスCに分類されます。
ちなみに、市外局番を利用するにはクラスAでなくてはいけません!!
なのでクラスAは総務省から品質が保証されているので安定して使っていけると考えられますね。
0AB~J番号を使うメリット
0AB~J番号は通話の品質が保証されているので社会的信用を損ないにくいというメリットがあります。
050番号のように地域情報が示されていない番号では不審がられてしまうこともあるからですね。
誰でも使える番号では社会的信用も得にくいのではないかと思います。
さらに通話の品質があまりよくないクラスCでも050番号は取得できるので通話の品質は保証されていません。
肝心な時に切れてしまったり不通になったりと不安定な面があります。
0AB~J番号ならばクラスAならではの高品質なので安心ですね。
他のサービスに乗り換える時も0AB~J番号は同じ番号を利用できるため簡単に乗り換えることが可能です!!
モバビジは総務省判定クラスA!
モバビジは総務省判定クラスAで音質は高品質!
IP電話は音質が悪いというイメージを払拭!
クラスAなので市外局番も使うことが可能です。
モバビジはIP電話をベースとしたクラウドPBXのビジネスフォンで音声品質に絶対的な自信があります。
なぜなら、モバビジは内線電話同士、アナログ電話からの外線電話はいずれもクラスAを満たす値を平均して出しているからですね。
IP電話でクラスAを満たす値はほとんど見られません。
モバビジは非常に優れた音声品質であるという結果が得られています。
一般的なIP電話サービスでは、インターネット網を通ることになるので、音声品質が劣化。
しかし、モバビジはサービスが収容されているデータセンター網がNTTのNGN網が直結しているのでインターネット網を通らずとも音声データを送る事が出来るんです!!
このため、音声品質が劣化することなく高い通話品質を実現することに成功しました。
このようにモバビジではクラウドPBXで懸念される音声品質の劣化問題も対策済み!!
さらに、モバビジはいつでもどこでも、0AB~J番号03や06番号などの発着信が利用出来ます!!
従来の一般的なビジネスフォンに備わっている機能、保留・転送機能やグループ着信などはもちろん利用できますし、外出先でも無料で内線通話を利用する事が出来ます。
どこにいても快適に仕事が出来る環境を確保するモバビジ。
事業拡大に伴う従業員の増加や新拠点の構築でも簡単に調整する事が出来るので非常に便利です!